「寝ても疲れがとれない」「午後になるとだるくて動けない」「なんとなく毎日しんどい」——40代になって、原因のわからない疲れやだるさに悩んでいませんか?
管理栄養士のnaoです。その慢性的な疲れ、実は食事の内容が原因かもしれません。40代の疲れやだるさは、栄養バランスを整えることで大きく改善できます。今回は疲れ・だるさを食事で解消する方法を管理栄養士の視点でお伝えします。
40代の疲れ・だるさの原因は?
- 鉄分不足(かくれ貧血):酸素が全身に行き渡らず、だるさの原因に
- ビタミンB群の不足:エネルギーを作れず疲れやすくなる
- 血糖値の乱高下:甘いもの・炭水化物中心の食事で疲労感が増す
- タンパク質不足:体を作る材料が足りず回復しにくい
- 睡眠・ストレス:食事以外の要因も影響
「年のせい」と諦めがちですが、多くの疲れは栄養不足が隠れた原因。食事を見直すことで改善するケースは本当に多いです。
疲れ・だるさを解消する栄養素
①鉄分(酸素を全身に運ぶ)
鉄分が不足すると、酸素が全身に行き渡らず、慢性的なだるさや疲れの原因になります。特に生理のある女性は鉄不足になりがちです。
- 多い食品:レバー・赤身肉・ほうれん草・ひじき
②ビタミンB1(糖質をエネルギーに)
糖質をエネルギーに変える働き。不足すると、食べてもエネルギーにならず疲れやすくなります。
- 多い食品:豚肉・大豆・玄米
③タンパク質(体の回復)
体を作り、修復する材料。不足すると疲れが回復しにくくなります。毎食手のひら1枚分を目安に。
- 多い食品:鶏むね肉・卵・魚・豆腐
④クエン酸(疲労物質を分解)
疲労物質の代謝を助けます。さっぱりした酸味で食欲も増進します。
- 多い食品:梅干し・レモン・お酢
疲れを悪化させるNG習慣
- ⚠️ 甘いもの・エナジードリンクに頼る:血糖値の乱高下でかえって疲れる
- ⚠️ 朝食を抜く:エネルギー不足で午前中からだるい
- ⚠️ 炭水化物だけの食事:タンパク質・鉄分が不足
- ⚠️ 過度な糖質制限:エネルギー不足でだるくなる
疲れた時に甘いものやエナジードリンクに手が伸びますが、これは一時的なもの。血糖値の急上昇・急降下でかえって疲れが増す悪循環になります。
疲れをとる1日の食事例
朝食
玄米ご飯+納豆+ほうれん草の味噌汁+卵 → ビタミンB1・鉄分・タンパク質でエネルギー補給
昼食
豚の生姜焼き定食+梅干し → ビタミンB1+クエン酸で疲労回復
夕食
赤身魚の刺身+ひじきの煮物+豆腐の味噌汁 → 鉄分・タンパク質で体を回復
間食
ナッツ+ドライフルーツ → 甘いものの代わりに血糖値が上がりにくいものを
忙しくて食事が乱れがちな方へ
「疲れて料理する気力もない」「鉄分を意識した食事は大変」という日もありますよね。そんな時は、食事を基本にしながらサプリで補うのも一つの方法です。
特に不足しがちな鉄分は、おやつ感覚で続けやすいUHAグミサプリ 鉄&葉酸で手軽に補えます。鉄分と、血を作るのに必要な葉酸が一緒に摂れるので、疲れやだるさが気になる方の補助におすすめです。
※サプリはあくまで補助。基本は食事から摂ることが大切です。
食事以外の疲れ対策
- ✅ 質の良い睡眠:6〜7時間、決まった時間に
- ✅ 適度な運動:軽い運動でかえって疲れにくい体に
- ✅ 体を冷やさない:冷えは血行を悪くして疲れの原因に
- ✅ つらい時は病院へ:続く疲れは甲状腺・貧血など病気のことも
管理栄養士の疲れ・栄養豆知識
豆知識①:「隠れ貧血」に注意
血液検査で異常がなくても、貯蔵鉄(フェリチン)が減っている「隠れ貧血」の女性が多くいます。原因不明の疲れが続く時は、鉄分を意識してみましょう。
豆知識②:ビタミンB1は豚肉+にんにくで吸収アップ
にんにく・玉ねぎのアリシンが、豚肉のビタミンB1の吸収を高めます。疲れた時のスタミナ料理は理にかなっています。
豆知識③:疲れた時こそしっかり食べる
疲れて食欲がないからと食事を抜くと、栄養不足でさらに疲れる悪循環に。少量でも栄養価の高いものを選んで食べることが大切です。
まとめ
- 40代の疲れは鉄分・ビタミンB1・タンパク質不足が隠れた原因
- 甘いもの・エナジードリンク・朝食抜きはかえって疲れる
- 足りない鉄分はサプリで補うのも手
- 睡眠・運動・温活も組み合わせて
「疲れやすいのは年のせい」と諦める前に、まずは食事を見直してみてください。栄養が満たされると、体は驚くほど元気になります。毎日をもっと軽やかに過ごすために、食事から体を整えていきましょう。
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