「最近、自分の汗のにおいが気になる…」 「40代になってから体臭が変わった気がする…」 「デodorantをつけても追いつかない…」
そんな悩みを抱えている40代の方、実は原因はホルモンバランスの乱れと毎日の食事にあるかもしれません。
管理栄養士として、40代の体臭・汗臭の本当の原因と、食事で内側から改善する方法をわかりやすくお伝えします!
40代の体臭が変わる本当の原因はホルモンバランスの乱れ
40代になると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少し始めます。このホルモンバランスの乱れが体臭に影響する主な理由は3つあります。
① 皮脂の酸化が増える エストロゲンが減ると皮脂の分泌バランスが崩れ、皮脂が酸化しやすくなります。この酸化した皮脂が「ミドル脂臭」や「加齢臭」の原因になります。
② 腸内環境が乱れる ホルモンバランスの乱れは腸内環境にも影響します。腸内の悪玉菌が増えると、腸内で悪臭物質(インドールやスカトールなど)が発生し、それが体臭として出てきます。
③ 自律神経が乱れて汗をかきやすくなる 更年期に近づくと自律神経も乱れやすくなり、突然の発汗(ホットフラッシュ)が起きやすくなります。汗の量が増えると雑菌が繁殖しやすくなり、においが強くなります。
体臭を悪化させる食べ物・習慣
まず避けたい・控えたいものを知っておきましょう。
動物性脂肪の摂りすぎ 肉の脂身・揚げ物・バターなどの動物性脂肪を摂りすぎると皮脂の酸化が進み体臭が強くなります。完全にやめる必要はありませんが、量を意識することが大切です。
アルコール・タバコ アルコールは体内で分解されるときに臭い物質を発生させます。タバコも皮膚から臭いが出るため体臭悪化の大きな原因です。
糖質・甘いものの摂りすぎ 血糖値の急上昇は腸内環境を乱し悪玉菌を増やします。甘いものや白米・白いパンの食べすぎには注意しましょう。
管理栄養士が教える!食事で体臭を改善する4つのポイント
① 発酵食品で腸内環境を整える(最重要!)
腸内環境とホルモンバランスは密接につながっています。腸内の善玉菌が増えると女性ホルモンの代謝が改善され、悪臭物質の発生が抑えられます。
おすすめの発酵食品:
- 納豆(納豆菌で善玉菌を増やす)
- 味噌汁(毎日1杯が理想)
- ヨーグルト(乳酸菌で腸活)
- キムチ・ぬか漬け(植物性乳酸菌)
毎日1種類以上を食事に取り入れることを目標にしましょう!
② 緑黄色野菜・海藻で抗酸化&ミネラル補給
抗酸化ビタミン(C・E・βカロテン)は皮脂の酸化を防ぎ、体臭の原因となるニオイ物質の発生を抑えます。また海藻類のミネラルは女性ホルモンの分泌をサポートします。
おすすめ食材:
わかめ・ひじき・昆布(ミネラル)
ほうれん草・にんじん・かぼちゃ(βカロテン)
パプリカ・ブロッコリー(ビタミンC)
③ 水分補給&緑茶を飲む
水分不足になると汗が濃くなり、においが強くなります。1日1.5〜2リットルを目安に水分を摂りましょう。
特におすすめなのが緑茶です!緑茶に含まれるカテキンには強い抗菌・消臭効果があり、体臭を内側から抑えてくれます。毎日2〜3杯飲む習慣をつけましょう。
④ 大豆イソフラボンで女性ホルモンをサポート
大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをします。ホルモンバランスの乱れを和らげることで、体臭の根本原因にアプローチできます。
おすすめ食材:
- 納豆(発酵×イソフラボンで一石二鳥!)
- 豆腐・豆乳
- 味噌・厚揚げ
1日の大豆イソフラボンの目安摂取量は70〜75mgです。納豆1パック+豆腐半丁程度で摂取できます。
管理栄養士おすすめ!1日の食事例
朝食:ヨーグルト+フルーツ、緑茶 昼食:納豆ごはん+味噌汁+野菜サラダ 夕食:豆腐と海藻の煮物+緑黄色野菜の炒め物+水
特別なことは何もありません。毎日の食事に発酵食品・野菜・海藻・大豆を意識して取り入れるだけでOKです!
まとめ
40代の体臭・汗臭の原因と食事での改善法をまとめます。
原因
- ホルモンバランスの乱れによる皮脂の酸化
- 腸内環境の悪化
- 自律神経の乱れによる発汗増加
食事での改善4つのポイント
- 発酵食品で腸内環境を整える(毎日1種類以上)
- 緑黄色野菜・海藻で抗酸化&ミネラル補給
- 水分1.5〜2L+緑茶を毎日2〜3杯
- 大豆イソフラボンでホルモンバランスをサポート
スキンケアや制汗剤も大切ですが、食事から内側を整えることが体臭改善の一番の近道です。管理栄養士として、ぜひ今日から取り入れてみてください😊

