「手足がいつも冷たい」「布団に入っても体が温まらない」「夏でもエアコンが苦手」——そんな冷え性の悩みを抱えていませんか?
冷え性は40代女性に特に多い悩みです。ホルモンバランスの変化・鉄分不足・筋肉量の低下が重なり、体が冷えやすくなります。食事で体の中から温める習慣を作ることで、冷え性は改善できます。管理栄養士のnaoが、冷え性改善に効く作り置きレシピを5つご紹介します。
冷え性改善の作り置き5選
① 鶏肉と根菜の生姜煮
冷え性に効く栄養素:生姜・タンパク質・カリウム
生姜の辛味成分「ショウガオール」は体を芯から温め、血行を促進します。鶏肉のタンパク質が筋肉をつくり、熱を生み出す体質に変えてくれます。根菜のカリウムが余分な水分を排出し、むくみによる冷えも改善します。
材料(4食分)
- 鶏もも肉 300g
- 大根 1/4本(200g)
- にんじん 1本(150g)
- こんにゃく 1/2枚(125g)
- 生姜(すりおろし) 大さじ1
- だし 300ml
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
作り方
鶏肉・大根・にんじん・こんにゃくをひと口大に切ります。鍋に全材料を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で15分煮るだけで完成です。冷蔵庫で4〜5日保存できます。
② 豚肉とニラのごま炒め
冷え性に効く栄養素:ビタミンB1・アリシン・鉄分
豚肉のビタミンB1はエネルギー代謝を高めて体を温めます。ニラのアリシンはビタミンB1の吸収を助け、血行促進効果も抜群です。冷え性改善に最強の組み合わせです。
材料(2食分)
- 豚こま切れ肉 150g
- ニラ 1束(100g)
- もやし 1袋(200g)
- 醤油 大さじ1
- ごま油 小さじ1
- すりごま 大さじ1
- 塩こしょう 少々
作り方
ニラを4cm幅に切ります。フライパンにごま油を熱して豚肉を炒め、色が変わったらもやし・ニラを加えてさっと炒めます。醤油・すりごま・塩こしょうで味を整えるだけで完成です。冷蔵庫で3日保存できます。
③ さつまいもとりんごの生姜煮
冷え性に効く栄養素:ビタミンE・食物繊維・生姜
さつまいものビタミンEは末梢血管を広げて血行を改善します。りんごの食物繊維が腸内環境を整え、腸の冷えによる全身の冷え性を改善します。生姜の加温効果と合わせることで、体の芯から温まる一品です。
材料(4食分)
- さつまいも 1本(300g)
- りんご 1/2個(150g)
- 生姜(薄切り) 3枚
- 水 100ml
- 砂糖 大さじ1.5
- レモン汁 小さじ1
- 塩 少々
作り方
さつまいもとりんごを1.5cm角に切ります。鍋に水・砂糖・生姜・塩を入れて火にかけ、さつまいもを加えて7分煮ます。りんごとレモン汁を加えてさらに3分煮るだけで完成です。冷蔵庫で4日保存できます。
④ 小松菜と油揚げの生姜和え
冷え性に効く栄養素:鉄分・カルシウム・生姜
鉄分不足は冷え性の最大の原因のひとつです。小松菜の鉄分が血液のヘモグロビンを増やし、全身に酸素と熱を届けます。生姜の加温効果と組み合わせることで、血行改善の相乗効果が期待できます。
材料(3食分)
- 小松菜 1束(200g)
- 油揚げ 1枚
- 生姜(すりおろし) 小さじ1
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- ごま油 小さじ1/2
作り方
小松菜をさっとゆでて3cm幅に切り、油揚げは細切りにしてフライパンで軽く焼きます。醤油・みりん・生姜・ごま油を混ぜてタレを作り、小松菜と油揚げに和えるだけで完成です。冷蔵庫で3〜4日保存できます。
⑤ れんこんとごぼうのきんぴら生姜風味
冷え性に効く栄養素:食物繊維・ビタミンC・生姜
れんこん・ごぼうは体を温める性質を持つ根菜です。豊富な食物繊維が腸内環境を整え、腸の血行を改善します。れんこんのビタミンCは鉄分の吸収を助け、冷え性の根本原因に働きかけます。
材料(4食分)
- れんこん 150g
- ごぼう 1本(150g)
- 生姜(千切り) 1かけ
- 醤油 大さじ1.5
- みりん 大さじ1.5
- 砂糖 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 白ごま 大さじ1
作り方
れんこんとごぼうを細切りにして水にさらします。フライパンにごま油を熱して生姜を炒め、香りが出たられんこん・ごぼうを加えて炒めます。醤油・みりん・砂糖で味を整え、仕上げに白ごまをふるだけで完成です。冷蔵庫で5日保存できます。
40代の冷え性を悪化させる食べ物・習慣
冷え性を悪化させる食べ物
| 避けたい食べ物 | 冷え性への影響 |
|---|---|
| 冷たい飲み物・アイス | 胃腸を冷やし全身の血行が悪くなる |
| 白砂糖・甘いもの | 血糖値を急上昇させ体を冷やす |
| 生野菜・果物の摂りすぎ | 体を冷やす性質の食材が多い |
| 加工食品・インスタント食品 | 塩分過多でむくみによる冷えが悪化 |
食事で補いきれない場合はサプリを活用
鉄分・ビタミンE・ビタミンB1は食事だけで必要量を毎日摂るのが難しい栄養素です。特に鉄分不足による冷え性には、鉄分サプリを取り入れることで改善が早まることがあります。
まとめ:冷え性は食事で体の中から改善できる
- 生姜・ニラ・ごぼう・れんこんなど体を温める食材を積極的に摂る
- 豚肉のビタミンB1と小松菜の鉄分で血行を改善する
- 冷たい飲み物・甘いものを控えて胃腸を冷やさない
- 週末の作り置きで毎日の冷え性ケアを習慣化する
冷え性は一朝一夕では改善しません。しかし食事を変えることで、1〜2ヶ月後には確実に体が温まりやすくなります。まず今週末、生姜を使った作り置きを1品作るところから始めてみてください。
管理栄養士 nao より
冷え性改善には食事だけでなく、適度な運動と入浴習慣も大切です。筋肉量が増えると熱産生が上がり、冷えにくい体になります。食事と合わせて少しずつ体を動かす習慣も取り入れてみてください。
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